茨城県感染症流行情報

INFECTIOUS DISEASE WEEKLY REPORT IBARAKI
2026年第21週
(05月18日~05月24日)
令和8(2026)年05月28日発行

2026年21週の動向
全数把握対象疾患 報告数
2類感染症:結核5件
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症1件
4類感染症:日本紅斑熱1件
5類感染症:アメーバ赤痢2件、侵襲性肺炎球菌感染症5件、水痘(入院例に限る)1件、梅毒4件、百日咳1件
今週のコメント
<日本紅斑熱に注意しましょう>2026年第21週に、茨城県内で今年初めてとなる日本紅斑熱の患者1例が確認されました。 日本紅斑熱は、病原体を保有するマダニに刺されることによって感染します。主な症状は、発熱、発疹、刺し口(黒い小さなかさぶた)で、頭痛や強いだるさを伴うことがあります。また、今年も他自治体で日本紅斑熱による死亡例が報告されており、注意が必要です。 茨城県では、2019年に初めて患者が報告されました。その後の年間報告数は0~5例で推移しており、3月から11月にかけて報告がみられています。 マダニは春から秋にかけて活動が活発になります。キャンプやハイキング、農作業、草刈りなどで山林や草むらに入る際は、長袖・長ズボンを着用するなど、肌の露出を減らすことが大切です。   マダニに刺されていることに気づいた場合には、自分で取ろうとせず、医療機関を受診して取り除いてもらい、数週間、体調の変化に注意をしましょう。月別日本紅斑熱報告数

上記の感染症は当院でも検査可能です。症状のある方はお問い合わせください。

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