茨城県感染症流行情報

INFECTIOUS DISEASE WEEKLY REPORT IBARAKI
2026年第26週
(06月22日~06月28日)
令和8(2026)年07月02日発行

2026年26週の動向
全数把握対象疾患 報告数
2類感染症:結核6件
4類感染症:レジオネラ症4件
5類感染症:侵襲性肺炎球菌感染症3件、梅毒6件、百日咳6件
今週のコメント
<咽頭結膜炎(プール熱)に気を付けましょう>咽頭結膜熱の推移
茨城県における咽頭結膜熱の定点当たり報告数は、2026年4月下旬(第15週)頃から増加傾向がみられ、第26週には0.66となりました。全国でも同様に増加傾向であり、咽頭結膜熱は例年夏季に流行する感染症であることから、今後も発生動向に注意が必要です。 咽頭結膜熱は、アデノウイルスによる感染症の一つで、主に小児に多くみられます。感染すると5~7日程度の潜伏期間を経て、発熱、のどの痛み、結膜炎(目の充血や目やに)といった症状が現れます。特効薬はなく、特別な治療方法はありません。ほとんどの場合は、自然に治りますが、吐き気や頭痛が強い場合、目の症状が強い場合には、早めに医療機関を受診しましょう。 咽頭結膜熱に有効なワクチンはありません。また、アデノウイルスは消毒用アルコールの効果は弱いことが知られています。 予防には、流水とせっけんによる手洗いやうがいを心がけるとともに、感染者との密接な接触やタオルの共用を避けることが重要です。

上記の感染症は当院でも検査可能です。症状のある方はお問い合わせください。

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