CT検査とは

CT(Computed Tomography)検査とはコンピュータ断層撮影検査のことで、X線撮影と同様にX線を用いて、コンピュータ処理によって人体の輪切りの画像を作っていきます。
検査時は被検者(患者様)が寝台に寝て筒状の機器に入ります。
その筒の中に入っている間にX線が様々な方向から被検者の体を撮影していきます。
それによって得られたデータが装置内のコンピュータで画像処理が行われることで、身体の断層画像がみられるようになるのです。
CT検査は通常のレントゲン撮影では解りにくい頭部・胸部・腹部などの内臓を調べる際に有用な検査です。
CT検査では短時間で体内の詳細な情報を得ることができます。
上記の不安はCT検査ですべて解決できます。
CT検査でわかること
CTでわかる疾患の具体例を下記に示します。
☑ 脳出血
☑ 慢性硬膜下血腫
☑ 肺炎
☑ 肺がん
☑ 間質性肺炎
☑ 冠動脈石灰化
☑ 大動脈瘤
☑ 胆のう炎
☑ 腸閉塞
☑ 虫垂炎(盲腸)